整えるためにはまず感じることから
最近(というより常日頃)とにかく猫がかわいく感じられて仕方ないです。特に食後の、お腹が満たされて最高に幸せーという、人間でいうところの午後1時過ぎくらいの感覚なのでしょうか。目は開いているけれどどこを見ているわけでもなく。「いけちゃん♪」なんてかわいく名前を呼んであげても、聞こえてはいるけど片耳をわずかに動かす程度の反応しかなく。だんだんと開いている目が細くなり、細くなり・・・閉じるかなどうかなーっていうこの時のネコの表情がとんでもなくかわいい。(写真は今の話とはまた別の、空腹で気が遠くなってる顔です)
季節が変わって、年度が変わって、新しい人や環境に馴染むまでまだ時間がかかるのか、娘が「落ちて」いるようなので話しかけると、「何かしてくれ、夜よく眠れなくてしんどい」ということでした。眠れないという感覚が私には皆無なので、疲れているのに寝付けない人のことは頭で考えるしかないけど・・・娘よさぞ辛かろう。試しにどうして眠れないのか聞いてみたけど、わからない知らないといつもの返答が。さてどうしたものかなあ。
「辛いからなんとかしてほしい」と言って頼ってくれるのは嬉しいのだけど、自分で何も感じようとせずに体も心も丸投げされたところで、こちらができるのは気分転換程度のことだけ。自分の体に何が起きていて、どう感じているのか。これをちゃんと受け止めるだけでかーなーり状態は変わるのですよ。
アロマとレイキでケアする
精油を2種類選んでムエットに垂らしました。「リトセア」と「ラベンサラ」を今回は使いました。眠りにスムーズに入っていけるようにということと、自分の中の辛さを表に出すきっかけを作るためです。これを嗅ぎながらしばらく深呼吸してもらいました。
「どこか嫌な感じがする場所はある?」
「えっと・・・左肩のあたり」
「そうだね、体が緊張していたのがわかるよね。そしたら深呼吸を続けて、ゆっくり力を抜いていって」
「くんくんくん・・・(深呼吸)」
「そしたら今度は、体の中心のライン上で重い感じや嫌な感じがするところはあるかな」
「胸と頭」
リョーカイ。と今度はレイキを送りました。私は台所で夕食を作りながら遠隔ヒーリングを。頭のほうはかなり詰まって混乱しているようだったのでフィルターを通して浄化、胸の辺りは弱っていたので強化して。終わった時の感想は特になかったのですが、その日の夜からまあ眠れているようです。
わー、なんとかしてほしい!っていうときは、辛さや悲しみ、怒り、そういった気持ちに焦点を合わせ過ぎてる。我を忘れてしまってる。だからそういうときこそ、自分の体に目を向けて、何が起きているのか落ち着いて感じるだけで、すーっと力が抜けてラクになる。そういうこともあるんですよ(*´ω`*)