「快」の刺激がもたらすもの②

先日、万記さんサロンに来てくれたことがきっかけで、サロンへの案内等をこちら(はてブロ)にもまとめよう🎵と感じました。そういえば、ホームページの挨拶文も新しくして、今の私からのメッセージを伝えたいなあ、なんてことも考えてたし。今後の課題です。

あ、万記さんは、さとう式リンパケアをされているセラピストです。私には宇宙人にしか見えない(ほめ言葉)(・д・)
私にできないことをポンとやっていて、本当に羨ましい。ブログはこちら。
http://s.ameblo.jp/makimaki-gogo/

さて。前回の「快」の刺激についてもう少し。

不安はどこにある

認知症の方のケアに携わる中で個人的に感じるのは、少なからずみなさん『不安』の中におられるようだということ。
自分の感覚や思考がちぐはぐな感じがする(けれどもよくわからない)という不安や、今後どうなるのか予測することが難しいという不安、周囲に迷惑をかけているのではないかという不安、時間を超えて(幼少の頃などの)感じる不安など。いま、ここに原因がないことすらあるけど、確かな『不安』がその方の中にはあるんだな、そう感じます。表情や行動、ちょっとした受け答えにあらわれる。

不安ってつまり、わからないということ。考えてみるけどわからない。はっきり答えがでない、掴めない。それが不安。だからいくら探ろうとしたって、もともとぼんやりとして不確定なことが不安なのだから捉えようがない。でも捉えられたらきっと解決できるだろうと思うから考える。でもわからない、不安。それを私たちは蹴り返してる。

ケアの中で大事にしているのは、ゆったりとした時間を過ごしてもらうこと。相手にとって(それはつまりこちらにとっても)ストレスのない施術をすること。会話はあってもなくてもいい、けれどこちらは必ずひらいた状態でいること。そこから安心感、満足感、心地よさを得てもらうと、表情はやわらかくなり、筋肉はしなやかになり、全身の働きが活性化します。それまであった不安は、自分への信頼感が回復したことによってクリアになる。自分であることの自信を取り戻します。

排除する以外の方法

不調やトラブルがあるときに、原因を見つけ出してそれを取り去る、排除する、変えていくという方法ももちろんある。でもこの方法は、自分の中に悪を見つける作業にもなるわけで、自分を否定することに繋がる可能性がある(絶対じゃない)。
でもこうして「快」の刺激から人が本来もっている資質を取り戻すことでそれらを克服する方法というのは、原因がわからなくてもいいし、時間軸にとらわれることもない、そして言葉も必要ではない、魂への働きかけによってベースを変える方法だと思います。もしかするとこのことを波動があがるというのかもね。より自分らしいベースに。自分でいることが楽なベース。不安を排除するのでなく、不安とともにいられるというベース。

もしいま、身体や心にある痛みや重さを排除したい、変えたいと思っているかたがいたら、どうぞ「快」を自分に与える視点を持ってみて(o^_^o)

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