府中市内のグループホームへの訪問アロマ(&爪切り)に行ってきました♪定期的に伺っている施設なので、ご利用者さんの心や体調面での変化をとらえることができます。特に冬の寒い時期から今のような暖かい時期へというこの時期は、足のようすや爪のようすは大きく変化します。かかとの乾燥はどうなったかな、爪の厚さが出やすくなってきたかな、靴の中で爪があたる仕草はあるかな。お足の筋肉のつきかたや冷え・こわばりが出る箇所、施術前後の歩行のようすを確認。
一番大事にしているのは、やはり「リラクセーション」です。緊張を緩めてなにかいいことあるの?ただの気晴らしじゃないの?と考える人がまだまだ多いようですけど、その緩めて気晴らしすることがとってもすごくホントに大事なことなのです。自分が持っている生命のリズムを思い出すこと、取り戻すこと。これはずっと遠くを見て走りながらでは得られない。立ち止まって周りの景色を見て、自分の体のどこに何が起きているのかを感じながら、大きく深い呼吸をすることでようやく感覚が戻ってきます。
高齢者施設の利用者を対象にしたアロマケアで期待できるのはこんなことです。
☆生活リズムが整う(日中の刺激として、あるいは睡眠の導入として)
☆寝つきの改善
☆意欲的・能動的な活動への下地づくり
☆健康的な皮膚の形成
☆情緒の安定
☆血流の改善
☆内臓等の器官の活性化
☆安定した歩行
☆会話や表情、仕草によるコミュニケーション
触れる、目を向ける、話しかける。ともに感じる、受け入れる。これを真剣にそして主軸にしているのがセラピストです(*´ω`*)
写真の草花たちには、たくさん触って話しかけてくれる人がいます。ひとつひとつが生き生きしてる。