黒文字(クロモジ)ハーブウォーター

今回の大阪遠征で、クレイプロフの先輩であるAromaSpaceNicoの姫野純子さんにお会いできました。埼玉県は秩父のクロモジを蒸留して、精油やハーブウォーターを販売されています。アロマフランスで棚に並んでいたハーブウォーターを試しに使ってみたら、これはなんと素敵な!香りは濃厚でフルーティー。スプレーした空間がさっと浄化されていきます。体にしゅっしゅっとしてしばらくいたところ、自分が森になったような(笑)ふわーっと肌から香ってくる香りでセルフ森林浴といったところでしょうか( ̄▽ ̄)♪

クロモジのハーブウォーターの成分を知りたいなあと帰宅後本をあさると、フレグランスジャーナル社の『ハーブウォーターの世界』にクロモジについての分析が載っていました。私が購入したクロモジウォーターの組成の参考に。

緑色の本にクロモジについての記載がありました

※以下『ハーブウォーターの世界』から引用

クロモジウォーターの成分組成

リナロール       54.0%

ラニオール      11.4%

5-ヘプテン誘導体    11.9%

同上異性体        6.4%

1.8シネオール   4.1%

α-テルピネオール   3.6%

テルピネン-4-オール1.8%

カルボン      1.1%

リナロールの作用①鎮静、鎮痙、鎮痛。②抗炎症。③殺虫、抗ウイルス。

ラニオールの作用①抗菌活性と駆虫、防虫。②鎮痙、鎮痛、解毒。

皮膚の洗浄に使えそう。使ってみた感じだと、皮膚を柔らかくしてくれそうです。

・・・とここまで書いたところで、AromaSpaceNicoのホームページを調べたら(順序が違うでしょ)、そうかこの本の著者である故井上重治先生との共同研究から生まれたものだったのですね!私もさっそく使って反応をみてみます(´・ω・`)

最新情報をチェックしよう!