高齢者へのアロマトリートメント

昨日はボランティアグループに久しぶりに参加して、大山の施設へ行ってきました。通い始めた頃は、足を他人に見せることに抵抗がある方も少なくなくて、さらにオイルを肌につけて撫でることにも抵抗がある方もいたりで、考えてみればそうだよなあなんて思いながらすすめていました。でも徐々に「アロマトリートメントってこういうもの」というのを感じ取ってくれて、今は待っていてくれたなんて話も聞いたので嬉しいばかりです。

私は高齢者へのアロマトリートメントを勧めています。
高齢者なんてかなり雑にくくっていますが、年齢を重ねて運動量が落ちている方や、生活の領域に制限がある方をイメージしています。私が行うのはフットトリートメントが主ですが、行動を支える足は特に重要だと考えています。

思ったところに行ける、思ったように動ける。この能力をできるだけ長く維持したい。もしそこについて制限が出てきたときにも、できるだけ心地よく過ごすための体づくりをしたい。足(下肢)自体は、生命の維持のために必要ではないけれど、体全体の巡りに影響を与えるし、意欲的な生活にも関わっていると思います。

足のトリートメントをしたあと立ち上がったときに、体が軽く感じられる、心が満たされたと感じる、利用者さんが私たちにたくさん声をかけてくれます。皆さんの表情、これが広まるといいなといつも思うんです。

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