あなたという種、あなたという花

少し前まで「思春期と言う言葉で簡単にくくるな!」とかなりの荒れぶりだった娘が、最近急にゴキゲンになったのできいてみたら、どうやら私の話が素直に入ってくるようになったらしい。
近づこうとすれば来るなと突き放され、ならば放っておこうとすればかまってくれと騒ぐ・・・。こちらが逐一反応していてはもたないなあとそっと見守っていましたが、もしかして思春期を抜けてきたのだろうか・・・。

ちょうど私は、スマイルこと石井光枝さんのカムナガラシステムセッションを受けてきました。
growthsmile.hatenablog.com
イメージワークって、セルフでできそうでできない。雑念が多い私は特に(^_^;頭ではわかっていることでも、実感としてどんとお腹に落ちるとすごく体に馴染むものなんだな。そこであらためて強く感じたことがありました。

正解を探して起こす行動
人目を気にして起こす行動
未来を心配して起こす行動
過去を悔やんで起こす行動
失敗を恐れて起こす行動

これらに注目しているといつまで経っても不安でしかたなくなる。
その代わり、いまを満たすための行動を起こすこと、いまできることの最大値を目指すことが結果的に満たされるし後悔しないしうまくいくし頑張れるんじゃないかな。

こんな話をしたところ、おー、なんかわかるー。と娘。
そしていま彼女が感じているもやもやのこと、夢の実現にむけてできること、久しぶりにいろんな話ができました。そんな風に考えてるんだね。知ることができて嬉しかったなあ。

自分ってどんな種なのかな。そんな話もしました。
もし私がチューリップの球根だとして(種の話だけど球根になった)、ひまわりのような背丈や大ぶりの花に憧れて実際努力してそれを手に入れられたとして、チューリップなのに二メートル近くまで伸びてでっかい花を咲かせたら・・・なんだか無理があるよね。
チューリップとして生まれたら、チューリップとして育てば充分魅力的で美しいね。

個性的でありたい、唯一の何かがほしいと思ってすごーく努力しなくても、私はたくさん咲いているチューリップのひとつひとつが全く同じでないのがわかるし、ひとつひとつが素晴らしく美しいと思うよ。

自分ってどんな種なんだろう。どんな花が咲くんだろう。すくすく育って美しい花を咲かせるために何をしよう。

娘とそんな話をしました。こんな日もあるね。

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