手持ちの精油やクレイの使いみちを知るためのチェックポイント

「私が持っているクレイはどんなことに使えますか?」と聞いてくれた方がいたけれど、ごめんなさい、答えられませんでした。ガスールというタブレット状のクレイした。

クレイ(粘土)にも多くの種類があって、それぞれに特徴があります。私が扱うクレイでいえば、イライトが主成分なのかモンモリオナイトが主成分なのか、カオリナイトが主成分なのか。クレイとざっくり括られたうち、手にしたものがどのクレイ成分なのかを知ることで、使い道や注意点の見当がつきます。

ガスールという名前は商品名というか、クレイの成分名ではないのですよね。「洗い清める」という意味のアラビア語だそうです。
質問を受けたあとグーグルで検索したら、そのクレイはモンモリオナイトが主成分のようでした。質問をされた方のクレイのパッケージに記してあったわけではないので勝手に判断できないし、クレイの純度がまたわからないので、やっぱりなんとも言えない。見た目の感じや触った感じはモンモリオナイトっぽかったけど、やっぱりなんとも言えない。

なんだあ、なんでもわかるわけではないんだね、残念。そう思わせてしまったらごめんなさい。
でもね、これはアロマテラピーで扱う精油でも同じなんです。

精油」だったらみんな同じ働きなんだろうか。違うよね、植物の種類によって香りと成分が異なる。
じゃあ精油の種類(学名)が同じなら、どのメーカーの精油でも同じなのか?それもやっぱり違うんだよね。生育環境によって成分構成が異なるし、農薬への配慮があるのか、本当に学名どおり精油なのかも知りたいし、目に見えない(数値で計れない)部分でやっぱり違いがあるなというのは経験から感じます。

クレイでも精油でも、中身がはっきりとわかればごくごく平均的なアドバイスはできますが、それでも実際これらの品質にはかなりのばらつきがあるだろうと思われます。お手持ちのクレイや精油について知りたい場合、メーカーに最低限確認するポイントをまとめます。

□含有成分とその比率
→使い道や注意点がわかります

□産地
→商品の信用度がわかります。数ある産地のブレンドという可能性もあるので。

□農薬に関する検査をしているか
→無農薬で栽培しても、まれに薬品が付着するケースもあります

□保存料や添加物の有無
→これらが添加されていると、アロマテラピークレイテラピーとしての利用はできません

□セルフケアに使えるかどうか
→メーカーに聞くのが一番!メーカー独自の使い方があるかもしれません。

パッケージには書かれていたかもしれないけどなあ、捨てちゃったからわからないなあ。もうそうなったらメーカーのホームページを探すなりして問い合わせてみましょう。
アロマテラピーもクレイテラピーも、自然の原料をそのまま利用することをベースにしています。あなたが使おうとしているものと、信用している情報が一致して初めてケアが始められるんです。さあよく精油の瓶やクレイの容器を見てください!あなたの手持ちの精油やクレイの中身はどんなものかな?

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