私は定期的に高齢者施設(グループホーム)へ訪問してアロマトリートメントとフットケアを行っています。
偶然ですけど、雨が降ることが多いんですよね。昨日もやっぱり訪問中に雨が降って、帰宅するときに空を見上げたら、びゅんびゅん飛んでいく雲が印象的でした。
訪問アロマのときに使うオイル選びは、品質ももちろんですがそれ以外にも気をつける点があるぞと思っています。有料無料にかかわらず、「私は人のためになることをしている」という意識が強いひとは、「それを望んでいない人もいる」「むしろこちらがやらせてもらっている」という視点を持って、できるだけニュートラルに目の前の方と向き合っていきたいですね。訪問したいのはこちらのほうですから(。・ω・。)
たまにしか伺えないというのは、見方を変えれば「外部の空気をもたらす人」として関わることができるのです。いつも顔を合わせている職員の方々と違ったコミュニケーションがとれるし、外の人だからこそ気づくこと、与えられる刺激があります。
以前は思っていたんですよ。もっと頻繁に訪問させてもらって密に関わりたい、入居者さんと身内のようになれたらいいなあって。たまにしか訪問できない状態に不満を持っていました。
でも。私の体はひとつしかないけれど他にも仕事をしたい。それに私が訪問させてもらうということは、ケアを受ける人はもちろん、施設の職員の方にも協力してもらい時間を作っていただくってことです。入居者さんにとってよいことというのは、多くアロマケアをすることではなくて安心安全にその人らしい生活を送ることですよね。
では私にできる最大値ってなんだろう・・・。
考え直してある方法を提案して以来、施設との関係も密になったし、ケアの内容も充実してきました。訪問頻度はそれまでと変わりません。
相手のことを思って行動するってこういうことなんだな、そう思いました。確かに施設と多くかかわって頻回にケアを行うことで得られることもあるのでしょうけど、私は「入居者さんの役に立っていると認められたい」という思いが先に立っていた、そんな事にも気づきました。
・・・というわけで、現在は気分よく「よそ者顔」で訪問しています。
子どもに時間を取られなければ、もっとやりたいことに集中できるのに・・・。
スーパーがもっと近くにあれば、楽に買い物ができるのに・・・。
夫の休みが決まっていれば、私はもっと自由に働けるのに・・・。
例えばこんなことを悶々と・・・かつては悩んでいましたが、問題でもなんでもなかったと気づいてからは自分にとって都合よく↑の状態を利用できるようになりました。
出来事自体はポジティブでもネガティブでもなく、だたその状況が「ある」だけと思えば、じゃあそれを前提にして自分はどうしますか?という問いかけからスタートするしかなくて。つまり状況をどう受け取るか、どうかかわるか、どう動かすかはぜーんぶ自分にかかってるってこと。自分次第でどうにでもなるってことです。
・・・って簡単に対応できることもあれば、そんなこと言われたって悩むものは悩むーってこともまだまだいっぱいあります( ̄▽ ̄)
それもまた面白いですけどね。
メルマガでさらりとお知らせしましたが、ナチュラルケアを実践している人どうしの体験シェアの場、体をゆるめていくってこんな感じ♪をやってみる場を作りたいと思っています。「ウズマキ交流・体験会(仮)」名前はおいおい考えていくとして、内容は・・・
●呼吸法、簡単な瞑想
●体をゆるめるワーク
●クレイを使った部分パック体験(お互いに)
●お茶の時間(シェアタイム)
しばらくはこんな感じかと。
場所が決まり次第、正式に募集を始めます。互いに感じ・考え・高めあう。そういう活動を増やしていきたいです。お楽しみに♪