まっすぐ行動に繋げるための脳内整理術

2016-09-13
2020-04-29
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「保護したのはいいけど人になつかず、貰い手が見つからないという理由で我が家のネコになったこいつが、2年経ってようやく体を撫でさせてくれた。これ以上の幸せがあるだろうか･･･」

今朝の主人のひとりごとです。若干言葉を補ってはいますがほぼこの通り。2年前、深夜に「みゃーみゃー」なく猫の声が聞こえ始め、それがどうも「おなかすいたよー、たすけてー」としか聞こえず、ついにはがりがりに痩せた母猫を発見。その時点で迷わず猫ボラさんのところに電話をかけ、猫捕獲機をレンタルしていました（箱の奥に餌をセットして、つられて中に入っていくとぱたんと箱の口が閉じてしまうやつ）。

だめだよ、やめろよ。夫は猫の保護に大反対していました。理由を聞くと「だってどうせ飼っちゃうだろ！」と。全くもってその通りの結果になっってしまったのですが、当時の私だってかなり頑張ったんですよ。

里親募集のチラシを作ったり、譲渡会に連れて行ったり。何度か「猫がほしい」という声をもらってお試し保育で出かけた我が子ですが、全く触らせてくれず人になれていない子たちだったので、これじゃあ育てられないとほとんどの子が帰ってきてしまいました。

「もうちょっとうまくやりなよー。あのお宅だったら、きっと外出自由でのんびりしたくさむらとか周りにたくさん遊べるところありそうだったのにー」お試し保育で残念な結果になり、ケージに入れた猫と一緒に帰宅する車で、はなしかけたのを思い出します。

触らせてくれなくても、スペシャルごはんを持っているときだけはすごく近くまで寄って来てくれる。名前を呼ぶとぴくっと耳で返事をする、気が付くと、まるでなついている猫かと思うほど私に大接近して昼寝している（つい期待してそこで猫を撫でようとすると、「は？そんなわけないし。無理だしー」と逃げられて私はぽつん･･･）。猫なりに親しみを持ってくれているのはわかっていたのですけど、やっぱりね、触らせてくれるなんて思っていなかったから本当に嬉しい。この次はだっこまでできるかなーとかそんな期待は全くなくて。もともといてくれるだけで十分なのに、触らせてくれちゃうのーというボーナス感に、ここの夫婦は完全にやられています(´;ω;｀)

人って、付き合う人や関わるグループ、場所によっていろんな役割を持っています。特に私は家族がいて子どもがいて猫がいて、それらの代表（保護者）としてかかわる場所も多くて、頭の中には子どもの習い事の連絡や提出物のこと、学校行事の出欠や必要な持ち物の確認、夫が夕食を食べるのかどうか（メニューに気を遣うのです。ブログ過去記事参照）、明日着ていくワイシャツがあるか、部活のプラシャツはあるか･･･そんなこまごましたことを一日中ずーーーっと考えています。

仕事もサロン業の他にフットケアサロン勤務と訪問介護などをしているので、それぞれのボスとの連絡もあるし、そのときそのときの課題があります。

あれやっとこ♪と思って行動すると、期限のある別の用事が気になって。目の前のことに集中できず、結果的に全部を後回しにして逃げる･･･ということがしばしば。この頭の中をどう整理するのかというのが本当に悩ましいところで。

偶然キヨさんがブログでいい方法を紹介してくれていたので、さっそくやってみました。ノートに書きだすのはもともとやっていたし、付せんを使うのもやっていた。でも、キヨさんのやり方でいくと、もっとね深いところが見えてくる。

ameblo.jp

方法はブログ先をご覧ください(・´з`・)

だいたい想像がつくと思いますが、私の脳内はかなりの割合で猫に侵食されています。

「猫のスペシャルごはんを猫全員に与えたい（引っ込み思案で食べられない子がいる）」

「猫と一緒に昼寝したい」

「猫に気付かれずにうまく爪を切る方法」

･････。

きりがないので、コレ以降の猫のことは付せんに書くのを自粛しました。どれも結局一緒のことだし、整理したいのは猫以外のことだったしね。

それでもこれだけ付せんにかけるので♪すっきり行動した人はぜひ。