前回の記事の続きです。
心と体のつながりを感じ、それらを整えゆるめていく呼吸法のやり方と、どうしてそうなるのかという理由をまとめていました。今回は理由のふたつめ。
私の頭は、いつもいろいろなことを考えています。「わー、今日も猫が最高にかわいいー❤」の他にも、夕食は何を作ろうとか、雨が降りそうだけど傘を持っていくべきか否かとか、この前友人に行ってしまったことを後悔したり、仕事の締切を急に思い出して焦ったり。
これらは大きく二つに分けられます。それは、
・過去に起きたことをぐるぐる考えている
・未来に起こることをもやもや考えている
気持ちがね、今に向いていないんです。過ぎたことをほじくり返してぐるぐる、これから起こることを勝手に想像してもやもや。今が置いてけぼり。
過ぎたことをどう捉えるのかというのは、「今」の自分にかかっています。失敗と言われるような出来事があっても、「今」の自分の状態によって、人生最大の汚点!と思うか成功への一歩だったと思うか変わってくる。
これから起こることをどう捉えるのか。これも「今」の自分にかかっています。「今」の連続、「今」の積み重ねがそのまま未来になる。一瞬でもう未来になるのだから、「今」がどうあるのかでやはり変わってくるのです。つまりは、「今」に目を向けて、しっかりと感じてみてということ。
呼吸というのは、過去にちょっとしか吸えなかったから今いっぱい空気を吸い込んどこーとか、このあと呼吸が苦しくなりそうだから、今のうちに吸い溜めしとこ♪みたいなことができません。呼吸ってひたすら「今」のためだけにある。息を吸って吐いているこの瞬間はひたすら「今」なんです。
「今」そのものである呼吸に焦点をあてることで、「今」の心と体の状態を感じることができる。これが理由のふたつめです。
理由のひとつめとふたつめをクリアするのは、体性感覚を磨くことにつながります。
つまりね、「わかっちゃう体を作れる」のが呼吸法ということ。
体性感覚について(Wikipediaから引用しました)
体性感覚(たいせいかんかく)は、生理学や医学の用語で、皮膚感覚、深部感覚、内臓感覚を指す(内臓感覚を除外する立場もある)。
視覚や聴覚といった特殊感覚と異なり、感覚器が外からははっきり見えず、皮膚・筋肉・腱・関節・内臓の壁そのものに含まれる。体性感覚は視床で処理され、対側の大脳半球に送られる他、自律神経系や賦活系にも影響を及ぼす。また、深部感覚は小脳でも処理される。
脳機能局在論でヒトの脳皮質の中で主に体性感覚に関わる部分は、中心後回(頭頂葉)に位置する。人間の脳のこの部分の領域は、体の領域ごとにそのエリアから来る体性感覚の入力の量または重要性に応じて区分けされている。例えば、手の感覚に対しては脳皮質の大きい面積が割り当てられているのに対して、背中はずっと小さい面積しかない。この体性感覚の区分はホムンクルスと呼ばれる。 体性感覚は視床と小脳皮質で直接入力を受ける。
目次分類[編集]
体性感覚についてはステップメールでもお話しています。まだの人は読んでみてください。
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