洗剤による手荒れトラブル 固形石けんで食器洗いをしたい人へ

ハンドクリーム製作ということで50名近い参加者のみなさんに集まっていただきました。皆さんの心遣いのおかげで無事に終わることができホッとしています。ありがとうございました。

寒くなってくると手荒れに悩む人は多いですね。特に仕事柄手を洗浄する回数が多い人や家事や育児をしている人はやはり手がかさかさしたり、ぱっくりと割れてしまったりとトラブルを経験する声を多く聞きます。

講習会では、ハンドクリームの上手な使い方やコツを伝えましたが、環境面を整えることで手荒れを防ごう!という視点を持つのも必要かなと思います。健康な肌づくりと合わせて、肌に負担のかかるものを除いていく。ここから先は私の体験を元に話を進めていくので参考にしてください。

私もかつて、手荒れに悩む主婦のひとりでした。

『食器洗い』

洗剤の刺激に肌が負けているように感じる。冬場お湯を使って食器洗いをするとあっという間に手がぼろぼろになってしまう。

『洗濯ものを干す・たたむ』

洗濯物を干すときに、衣類に残った洗剤に肌が負ける気がする。乾いた衣類をたたむときにも、衣類との摩擦で肌がダメージを受けているのを感じる。衣類をたたみ終えると指先が乾燥して痛みが出る。

主にこの二つによって、冬場は指先が硬く乾燥してぱっくりと割れてしまうことがしばしばありました。そこに加えて頻繁に行う手の洗浄。お湯を使うことでいっきに荒れが進行するのが嫌で、真冬の2月でも水を使って食器を洗っていました。でも今考えてみれば、素手で作業できていただけ症状は軽かったんだろうと思います。

上記に共通しているのは洗剤を使っているということ。特に食器洗いでは水と一緒に洗剤と直接触れることで、肌のバリアを壊しまくっている感覚が強くありました。どうも自分の肌はいわゆる洗剤との相性が悪そうだなと考えて石けんに切り替えたのが、結果として悩みから開放される糸口になりました。

過去ブログのリンクをいくつか貼ります。アメブロに久しぶりに入りましたが、おやまあ読者登録がぼちぼち増えてますね!ありがとうございます(●´ω`●)

現在は当時の記事内容から若干好みや思いが進化していますが、基本は変わっていないのでこのまま紹介します。

今は食器洗い→固形石けん、洗濯→生分解性の高い洗剤(蛍光増白剤の入っていないもの。使ってみて判断しました。)でいます。お湯を使って食器を洗ってもダメージがありません。

まずバリアが壊れてしまった肌が再生するまで時間がかかるかもしれませんが、その先石けんを主にして使うことで肌に余計な負担をかけずに過ごすことができるというのが私が経験したことの中から学んだ結果です。

理想は石けんさえも使わずに過ごすことですが(どんな洗浄剤も環境に負荷がかかりますから)、生活の中での効率や楽しみといったバランスを考えて、皆さんが実践できるスタイルを見つける手掛かりになりますように。

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