ぬ、抜けたあ・・・。前回の記事投稿から予兆はあったのですが、原因不明の『病み上がり感』が続いていまして、やっと今日になって持ち直してきました。熱が出たわけでもないし、風邪を引いたわけでもないのですが、まるでインフルエンザにかかってひと山越えた後のような、極度に体力が落ちて全身バキバキに痛い、でも細胞がすっきりとして悪いものが抜けていったぞというあの感じ。先月30日から約1週間もしおしおに干された漬け物用大根のような気分でした。
病気でもなんでもないので、入っている仕事はいつもどおりに。しかし極度に体力が落ちているので、気が抜けた途端に寝込んでしまい起き上がれなくなる。季節の変わり目のなにかなんでしょうか。自転車に乗って出かけると、軽ーくなった体(体重的には何の変化もなし)に風があたるのが気持ちよい。陽の光が体の奥に染み込んでいく。はあ幸せ。よろよろ・・・。そんな時間を過ごしていました。
ここから今回の記事です。
精油やクレイの検証はサロンにこもって行っていますが、集中してできる別の場所ではどうだろう。前の記事をお読みになった方はおわかりかと思いますが、場所を変えてじっくりとクレイと触れ合う時間が持てました。なかなかこういう機会がないのでひとりでかなり盛り上がっていました(これも娘に言うと引かれてしまうんだろうな・・・)。
これが前の記事です。知っている方だけでなく、お会いしたことのない方からも元気が出るメッセージをもらって嬉しくなりました。読んだら戻ってきてくださいね(´ω`*)
アロマテラピーやクレイテラピーといった自然療法の類は、セルフケアとして取り入れている方も多く、発信されている方がたくさんいるので、ネット検索すればいろーんな使い方が見つかります。
自然療法に対してどういう意識を持っているかにもよるのは承知しているけれど、私はそれをする根拠がほしいし、根拠がないなら(自分あるいは直接つながりのある人の)実体験をもって「だから私はこうする」につなげたい。
以前から気になっていた、『ハーブウォーターを使ってクレイペーストを作る』
を、ひとり交流会で静かに行いました。ハーブウォーターの種類の多さとクレイの種類とを考えると、果てしない数の組み合わせの検証に取り組むのは腰が重い。。。これまで思い付きで試すことはあっても、比べる機会が作れなかったのが実のところ。
ちなみに、私はふだん精製水を使ってクレイペーストを作っています。体とクレイの働きに意識を集中できるからです。これにハーブウォーターが加わるとかなり複雑になってくる。
※ここから先は、まだまだ検証途中のものです。今後「やっぱ違うー」なんてことも十分あり得ますので、あくまでも途中段階だと思って読み進めてください。
※すでにこの記事のまとめ段階で次の課題が湧いてきております(;´Д`)
クレイは、水分を含んでイオン化された状態でパワーを発揮するものなので、そこにどんな水分を加えるかで、さらにクレイの働きを強めることもできるし、逆に言えばクレイの働きを抑えることもある。混ぜたらなんでもパワーアップ!は、少なくともクレイには当てはまらないなと考えています。
使ったクレイはグリーンイライト。
クレイペーストを作るために、このとき3種類の液体を用意しました。
※pHは資料から参考になるよう引っ張ってきました。実測値ではありません。
精製水(6-7)
ローズウォーター(pH4.1-4.4)
ハマメリスウォーター(pH4.0-4.2)
ローズウォーターも、ハマメリスウォーターも、私は顔用の化粧水としてよく使うハーブウォーターです。ローズウォーターは皮膚を柔らかくしてしっとりふっくらとさせてくれるし、ハマメリスウォーターは肌を引き締めて炎症を抑えさっぱりとしあげてくれます。
すーごく単純に考えてみて。
ローズウォーター+クレイ=よりしっとりとした仕上がりのクレイパック
ハマメリスウォーター+クレイ=よりさっぱりとした仕上がりのクレイパック
と予想してスタート。
いざペーストを作って肌にのっけてみると。
この日の感触としては、
精製水ペースト・・・無難。いつもの感じ。
ローズウォーターペースト・・・あれ?働きがいまいち
ハマメリスペースト・・・万歳!今日の一番(^O^)
となったのです。
今回、ローズウォーターのペーストは、クレイの働きそのものがダウンしているような感じがありました。クレイをオフした時の吸収量からみてもそうだし、オフ後の肌も他と比べるといまいち。
ハマメリスウォーターのペーストは、クレイの働きもよく、オフ後の肌もしっとり。
精製水ペーストは私がいつも作っている方法です。基準値を作るためにいつものペーストも試しましたが、この日のこの材料のこの方法で試した結果は、
ハマメリスウォーターペースト>精製水ペースト>ローズウォーターペースト
となりました。
ハーブウォーターの保管具合というか鮮度にもよるかもしれないし、ペーストをのっけた部位の反応差かもしれないので、まだ繰り返し試してみないとなんとも言えませんがね・・・。
ちなみに、私はエネルギーワークもやりますので、エネルギー面からもペーストを見ながらひとまずまとめます(そういう話が苦手な方はどうぞうまく読み飛ばしてください)。
精製水ペーストを基準にして、『クレイをより効果的に使うこと』を軸にして考えると、
ハマメリスウォーター×グリーンイライト
ハマメリスウォーターのGイライトへの染み込み具合が抜群によい。すーっとクレイとハマメリスウォーターが馴染んでいき、できあがったペーストの状態が3種の中でもっともさらっとしていました。匂いから飛ばす・奪う、そんなイメージの強い力を感じます。力のまとまりが強く、クレイペーストとしての仕事の方向性がよく見えている感じ。使い道についてはまだ検証が必要。
ローズウォーター×グリーンイライト
出来上がったペーストは匂いがとても良く、やさしさとか充足感といった休める・落ち着けるといった要素を感じます。力がまとまらずばらばらとしていて、どう力を生かせばよいかわからないといった感じ。他種のクレイと合わせたら、もっと相性のいいものがあるのではないか。そんな気がしました。使い道についてはまだ検証が必要。
もともとグリーンイライトが持っている力の方向性と、ハマメリスウォータの持っている方向性が似ているのかもしれません。ローズウォーターにもその方向性はなくはないけど、別の面も持っているためにクレイの働きを抑えてしまう。あくまでも個人的な感想ですが。
混ぜて使うことで相乗効果があったらいいなというのは人間の都合。クレイもハーブウォータも、ただ「反応している」だけのことを、人間がこれはいい・これは良くないと判断しているにすぎませんものね。
これと同じ方法・手順で、サロンでもう一度実施しています。そこでようやく気付いたことが・・・。長くなりましたので次の記事にしますね。
というかやっぱり壮大なテーマだったな。大きな箱のふたを開けてしまった気がします。いろんな意味で長くなりそう。個人的な考察はしばらく続きそうです。
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