クレイペーストを作るときに、精製水でなくハーブウォーターを使うとどんないいことがあるかな、ということを調べていますが、前提から整えないと先に進めないとわかり いったん脇道にそれます。
これまでの経過は過去記事をご覧ください。読んだら戻ってきてくださいね(´ω`*)
さてと。今回調査するのは『体のごく小さな部分にクレイペーストを置いて反応をみる』です。
いきなり全身は私の手に負えませんので、まずは腕の外側と内側ではどんな差があるか見ていこうと思いました。前腕の内側と外側。それさえもかなりざっくりとした区分けなのは承知していますが、とにもかくにも調査しやすい部分で行いたいのと、前回までの体感を参考にしたいのとを理由にひとまずやってみます。
どうしても気になる。と作業にとりかかったのが深夜3時過ぎていたかな。試すうちにだんだん外が明るくなってきました。
用意したのはグリーンイライト×精製水のクレイペーストとグリーンモンモリオナイト×精製水のクレイペーストです。
前回からの流れで、グリーンイライトから集中して調べたいところなのですが、他のクレイの中にまたヒントが見つかるかもしれないと予想して、タイプの違う多種クレイからGモンモリオナイトを選びました。
暗い部屋で「調べたい欲求」を我慢できず黙々と進めていこうとしているのが画像ににじみ出ているような。お気に入りのドラえもんマグカップもちょこっと顔出ししています。
左側がGイライト、右側がGモンモリオナイト。どちらも緑色のクレイですが、ペースト状になるとかなり色や質感に差がでます。もちろん匂いも違いますよ(´ω`*)
これをどうやって調べていったかというと、
小さなクレイのボールを作って、
ぺとっと腕へ。メモをとったらすぐにクレイを外します。
(画像はボウルにはGイライト、腕にはGモンモリオナイトのようです。紛らわしくてごめんなさい。それにしても部屋が暗い・・・)
ざっくりとした区分けですが、腕の外側と内側にそれぞれGイライトとGモンモリオナイトとをのせて様子をみます。一度にのせるクレイは一種類一か所。調べ終わったらクレイを外して、次のクレイをのせて・・・を繰り返しました。
こんな感じでした。
※あくまでも個人的な体感をもとにしています。体調や条件で今後変わる可能性もあること、人によって結果が違う可能性があることをふまえて読み進めてください。
《前腕の外側(日焼けして肌が黒くなる部位)へクレイをのせた場合》
・腕の外側→上腕の外側→肩甲骨周辺→頭への流れを刺激する
(これはGイライト、Gモンモリオナイト共通)
・Gイライトは上記の流れがぐっと重くなる、集まる、引っ張られる感じがする。
・Gモンモリオナイトの場合は上記の流れに沿って解放感・広がり・軽さが生まれる。
《前腕の内側(上の画像の部位)へクレイをのせた場合》
・前腕の内側→上腕の内側→わきの下→胸
(これはGイライト、Gモンモリオナイト共通)
・Gイライトは上記の流れがぐっと重くなる、集まる、引っ張られる感じがする。
・Gモンモリオナイトの場合は上記の流れに沿って解放感・広がり・軽さが生まれる。
同じ場所にクレイをのせた場合、その影響というか広がりはGイライト・Gモンモリオナイト共通だと感じました。しかし体感的にはかなり差があって、GイライトとGモンモリオナイトでは受けた印象が逆。
短時間クレイをのせただけなので、あくまでも「こんな感じがする」という、私の体感のみでまとめています。もう少しまとまった量のクレイペーストを、時間を決めてのせてみて、その吸収具合と比較すると(それも目測になると思いますが)具体的な使い方の提案までつなげられそうな気がします。
でもでも!腕の一か所にぺとっとクレイをのせただけでその反応が広い場所に及ぶということを、はっきりデータとしてとれたのは私にとって大きな収穫。いずれは『ハーブウォーター毎の目的別クレイパック』までたどり着きたいなあ・・・なんて思っていますが道のりは長いぞ。
老廃物等を吸収する働きと、皮膚表面の不要物を吸着する働きが主であることを、クレイってどんなものなのかを説明するときにまずお話しています。「ここに使いたい」という部分だけでなく、全身のバランスをとるために利用できることを整理するきっかけになりそう。
ちなみに・・・。
今回余ったクレイペーストを『指の先(指腹)』につけたところ、これまたつける指によって全く違う流れを発見しています。調べたいことが広がり過ぎそうなので少しずつ。また経過報告します。
次回の『クレイ体験と体をゆるめる交流会@府中』は12/26(月)です。いったいクレイってなんなの?と興味を持たれた方はどうぞご参加ください。下のリンクから詳細とお申込みにつながります。