屈筋力アップで足から全身を整えていく。ドイツ式プラスαとしてさとう式インソールを考えた

足から体環境に変化を与える。人間って立つ・しゃがむ・歩行する・走る、動作の中に体を支える足の役割がとても大きい。この足を整えていくことで、その上にどどんと乗っかっている体全体に変化を与えることができます。

爪が巻いている。足の裏にタコができる。それらに痛みがある場合、体は『痛みを避けよう』というバランスのとり方をするので、結果として体を歪ませるような姿勢や動作になります。痛みを取り除くことができれば、本来のからだの動き・バランスに一歩近づく。さらに足を安定させることができれば、それは全身の動作の安定感を上げることにつながります。

さとう式リンパケアのインストラクターのさかえみきこ先生のところへ久しぶりに伺いました。『魔法のインソール基本講座』を受講するためです。

100円ショップで売られているインソールを加工する。すーごく興味があったのでどんなものだろうと焦って作成(前のめりな参加のしかたでうるさかったかも。すみませんー(;´Д`))。さらにテーピングの実習も。

セミナー内容をどこまで披露してよいかわからないので、私の変化をご覧ください。

受講前→受講後

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ひょっこり出ているおしりが引っ込み、肩の巻き込みが改善しています。感覚としては腰が『キマった』おかげで、上半身の余計な緊張がなくなったという感じ。骨盤の動きの自由度が格段にあがって、ジーンズが緩くなってます。

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こっちの画像は、さきほど自分でテーピングをしてみた前後の比較。足にテーピングするだけで顔にも変化が起こっています。咬筋がゆるんで結果としてすっきり顔に。あごのラインの変化はわかりやすいでしょ。体はつながってるんだなあと感じますね。

ドイツ式のフットケアにもテーピング技術やインソール加工技術がありますが、これらは『足のアーチ構造を作り直すためのサポート』『靴の中での前滑りの防止(かかと側への安定感アップ)』といった役割を持っていて、タコやウオノメ、爪のくい込みができてしまうような足の歪みや不自然な靴の履き方・歩き方を整えていくという目的で勧めます。

さとう式のインソールやテーピングは『足のアーチ構造を生かすためのサポート』『靴の中での前滑りの防止(屈筋を優位にするための環境づくり)』。はじめから全身の力の使い方を想定したものになっているように思いました。

ドイツ式、さとう式どっちも似ているというか機能面で重なるところがあるけれど違うもの。これを組み合わせることで、いままで対応しづらかったクライアントさんに喜んでもらえそうだなという予感がぱぱーんとやってきました。

まず提案できるのは(今後の検証テーマとして)

ドイツ式(私の今までの)インソール+さとう式テーピング

これは、腰や背中といった体にトラブルをお持ちのかたに勧められそう。テーピングをすることで全身の屈筋の役割を復活させて歪みを整えることができます。その状態でインソール加工した靴を履いてもらうことで安定感をキープでき、足のアーチ復活へ促すことができそう。

実際に腰が弱い私が試しましたが、靴の中での足のおさまりと全身の安定感がぐっと良くなっています。

さとう式インソール+ドイツ式(私の今までの)テーピング

これは足のアーチ構造を復活させるのを促す目的でお勧めできそうです。ドイツ式のテーピングでアーチを作って(育てる下地作りをして)おき、さとう式のインソール加工をした靴を履くことでアーチを作る筋肉を育てることができると考えています。

今日のお客様もフットケア希望。最近足から健康を見直す考え方が広まっています。靴を履いて気持ちよく、安定したふみ込み・蹴り出しができるってすごいことなんですよ!ご相談受け付けています。サロン予約ページからお申込みください。

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からだに表れるものはその人の心を映し出す。そして心の表れは魂の求めるものを映しています。 自然がそのまま美しいように、身体もそのままで心地よい・美しい。 身体の環境を整える、身体を壊さず流れを作る施術、痛みのない施術を目指しています。

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