若さを求める心の裏側は・・・

勉強会に参加してきました。形成外科医の天海恵子先生による「プチ整形」のリスクとメリット。それから愛媛で漢方薬局をされており、ご自身で化粧品の開発も行っている稲井孝至先生による「望診法」。

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小松和子先生のアトリエで。なんて素敵な空間☆

人の外見って、かっこいいとかきれいとか、若いとか老けているとか、そういう美的なものの価値がとても大きいように思います。これで〇歳若返る!みたいな売り文句の化粧品があったり、目をぱっちりと見せたい・しわをなくしたいとかやっぱり思ってしまう。若さ=美しい みたいなものを少なからず私たちはイメージとして持っているようです。

望診法によると、人の健康状態というのは顔の色や艶、できものの位置等の情報から予測することが可能だということ。ある疾患を持つ人の顔にはあるパターンの症状が起こっている確率が高く、治療家は人の顔の状態や会話しながら得られる情報をもとにある程度判断をすることができるのだそうです。そういえば、私が子どもの頃は、お医者さんにかかると胸や背中をトントンと叩かれていたような。あれのことでしょうね。

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顔の一部の黒ずみやできもの等が、具体的な疾患と結びついているという見方ができるということは、逆に考えれば「肌が美しく艶があり、色もよい状態というのはつまり健康であるといえる」ということ(100%じゃないからね)。

現在のように細かな検査ができるような医療技術がなかった時代を長く過ごしてきた私たち人間には、この『人の外観から相手の健康状態を察する能力』というのが潜在的に受け継がれてきているのだろうなと思うのです。

そして、そのわかりやすい表現が『若さ』なのかなと。生き生きとし、ハリがあり、弾力があり、くすみのない顔。これにヒトとして潜在的に惹かれてしまう。

健康な相手と子孫を残したい・・・みたいな生物的な憧れが、若さを求めるというところにつながっていくのかな。なんてことを考えていました。

実際、皮膚は、外界からの情報をキャッチして身を守る最前線としての働きと、からだという水分だらけの塊をうまく収めている膜としての働きとを持っていて、皮膚が適度に水分や油分を保ってよく働くことができる状態では免疫力もしっかりと働き心の面でも安定して過ごすことができます。つまり皮膚が健康的であるということは、体や心が健康的であるということ。

生物的により優位でありたいという本能なのか潜在意識なのか、そのせいなのでしょうね。「ああ、この整形だったらアリだなあ、あとはお金かあ・・・」なんて真剣に考えてしまった私です(´-ω-`)

肌の乾燥やニキビ、指先の荒れなど、体の表面にある症状というのは、外からの刺激に対して反応したもののこともあるし、体の中の状態を表していることもある。

単に「荒れているから何かつけたら治る」ってものではないんだね。体に取り込むものや肌に触れるものについて見直すところから健康づくりは始めないと。

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