昨日は定期的に伺っているグループホームへ訪問してきました。入居者さんひとりひとりの心身の変化を感じながらフットケア(アロマトリートメントと爪角質ケア)をしていますが、個人の変化と合わせて、施設全体の変化というかうねりみたいなものを感じます。ちょうど昨日は広がりをもった軽い空気が流れていて、入居者さんの中でも気持ちの面で積極性が出てきたり、明るく会話したり、健康状態が快方に向かっていたりというかたがいらっしゃいました。
これは以前の写真ね♪
いつのまにか、気づいたら足のかたちがこんなことになっていた。治るのだろうか。
フットケアではこんな質問をいただくことがあります。気持ちとしては「ええ♪ここをこうしてこうするとね、ほら治るでしょう♪」なんてぱぱっと解決できたらと思うのですが、実際は「やってみないとわかりませんね・・・。とにかく時間がかかりますが」という歯切れの悪い返答になってしまいます。
それはなぜかと言うと、『継続する必要があるから』。
・長年の体の使い方の習慣
・靴や衣服を含めた、好んで選んできた服環境
・職種
・住環境
・健康状態、心理状態
大げさかもしれませんが、その人の生き方がその足を作っていて、足は体の一部であって全身のバランスをそこで帳尻をあわせていたりするので、ぱっと足だけが変わるなんてことはなかなか・・・ないのです。
こちらが勧める方法を実践していただく、そして経過を見てまた対策を考える。その間明らかに負担になっている箇所をケアし続ける。地味ですが、それを続けていくうちに自然と全身(心の状態も含めて)に変化が起こります。それをさらに足と結びつけていくんです。
緊急のもの(爪が伸びすぎて危ない、靴の中で爪が圧迫を受けている、爪が皮膚に食い込んで歩行に支障が出ている、かかとが割れて痛む、タコがあり靴を履くと違和感がでる、足部の筋肉のひきつれやアンバランス)についてはホームケアを含めたアドバイスができますのでご相談ください(ご持病や飲んでいるお薬によっては他サロンやクリニックを紹介することがあります)。
マッサージを受けたり、食事に気を使ったり、日ごろから健康に高い意識を持っている人でも、「おーいその靴履くんかい!」って感じることもあって、意外と盲点なんですよ。
爪のかたちが整っていくにつれて歩行が安定していき、以前よりも積極的にアクティビティに参加できるようになり社交性が増したケースや、靴の中で常に爪があたっているために、ご本人の自覚はないけれども慢性的な違和感のようなものがあったのか、やはり爪のケアを通して穏やかな性格が戻ってきたケース。高齢のかただけに言えることではなくて、まあ靴ってこんなもんでしょう、足ってそういうもんでしょう、と初めから本人が見ていないこともあるので。
私の施術を体験していただける機会(すみませんフットケアではありませんが)が3/27(月)に東京都府中市のkotocafeで開催される『kotocafeマルシェ』。ここに出張施術で出店します。
事前予約も受け付けています。詳細はホームページをご覧ください。
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