先日、急いでいるときに息子にクレイを使ったケアをしました。そのときのことは前回のブログにまとめています。
翌日にも同じようにケアをしました。息子の主張は「こんなことしたって痒いのがなくならないじゃないか」というもので、これはいつものパターン。そのたびに説明をします。
あなたにとっての不都合をコントロールするためにしているケアじゃないんだよ。あなたのからだが元に戻っていく途中のサポートをしているんだよ。・・・まあきれいごとのように聞こえるらしいです。それもわかっていて話します。
さとう式リンパケアの佐藤青児先生は『コントロールではなくマネジメントする』と仰っていましたがまさにその通りで。息子の件も含めていえば、自分の都合よくからだをコントロール(操作)しようとしてきたから無理や歪みが生じたり不満が起こるのであって、マネジメント(経営・運営・管理)するという意識を持つことができれば、そのときの最善最良を探ることになるので「はあ?まだ痒みが残ってるじゃんか」というふうにはならないのですよね。
今回の虫さされのケースは、クレイパック後のアロマが息子にとっての『痒み根絶への近道』になったようで、あらためて私が用意したラベンダー・スピカの希釈液でなんとか納得してもらえました。
これはまた違うたとえ話を持ってきますが、とっても眠くてしかたがないときに『眠気覚まし』的なものを飲んで眠気をふっ飛ばしたとしますよね。やらなきゃいけないことがあって、どうにかからだを持たせたいときに使うものです。それを飲んで眠気が吹っ飛んだところで、眠気=からだを休めてねーというサインを無視したことになりますからね、眠気をなかったことにはちっともできていなくて、先送りしただけですからね。
人のからだをコントロールするってこういうことだと思います。眠気覚ましを使うなとか良くないとか言いたいわけではなくて、『からだにとってどういうことなんだ?』って想像したうえで判断してほしいなあと思います。
痛み止めや解熱剤、咳止め、鼻水止め?必要な人もいるでしょう。でも眠くなるってどういうことなの?痛くなるのってどういうことなの?熱が出るってどういうことなの?(以下略)話題をもとに戻せば、痒みが出るってどういうことなの?虫にさされて丸一日放っておいてからするケアってどういうことなの?それを母に丸投げして痒みがなくならねえ!ってどういうことなのよ(´・ω・`)
自然素材を用いたケアでは、一発でパシッときまったー☆という結果が出るものもあれば、うんとこしょどっこいしょみたいな不安定な道をたどるものも当然あります。すぐに結果を求めてしまうときに『からだをコントロール』するために利用している心がもしあったなら、『からだをマネジメント』する目をもってもう一度見直してください。そのときの最善最良であるためのケアになっていたでしょうか?
眠いとき=眠るとき。ぐーさんが私のお手本です。
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