私が興味を持っていることのひとつに、『古武術』があります。
明治維新以前にあった、主に戦闘を前提にした実践武術のことを言うようです。私の中では、『型を基本として体系化された現代武道ではないもの』という意味で捉えています。
※偉そうに言っていますが私は武道も武術も経験がない人間です。間違っていたら訂正します。
動作の中に、『骨格や筋肉による力の伝導を越えたもの』を感じるんですよね。見えない作用点とも言えそうな感じ。
戦闘時はめったに起こらないので日常動作の中で考えることが多くなりますが、よーいしょと箱を持ち上げる動作ひとつをとっても、ただ骨と筋肉の動きによって箱を持ち上げる力が生まれるのだと思っている人と、ある見えないものを意識したうえで骨や筋肉を使うことで力が生まれるのだと知っている人とでは、同じ動作にかける力の種類も大きさも違ってくるわけで。
それを体感してしまうと、今まで私が見てきた世界に、実はさらに多くのレイヤー(層)が存在している事実が見えてくるわけです。
だんだん話が怪しくなるのをあえて放っておいて説明し続けますけど、つまり、
人の力(ここでは物を持ち上げるためのパワーのことを言っています)は、
『物質層』と『目に見えない層』を通って発揮される。
筋肉量が少なく体が小さい人でも、ほいっと大きな体の相手を投げ飛ばすなんてことが
起こるのは、体格や筋肉量といった物質的な力の大きさだけでなく、目に見えない層から生まれる力が関わっているから。
火事場の馬鹿力という言葉がありますが、この類だと思われます。
今まで自分の力(パワーという意味での力だけでなく、能力や置かれている状況という意味でも)を物質的な環境からしか捉えず充分に発揮できていなかったひとは、からだが小さいから・筋肉がないから・体力がないから・もう歳だから・お金がないから・時間がないから・家族が反対するからといった物質的理由で落ち込む前に、一度古武術を体験してみたらどうかなと思いますね(*´ω`*)
いままで意識していなかった見えない層を利用して力を発揮することができたら、瞬時にその変化を感じられます。だってそれは初めから自分にあったものだから。自分の力の一部分しか使っていなかっただけだから。
ばーん、ばーんと扉が開いて、部屋に新しい風が吹き込むように、こういった話を体感から納得してくれる人が増えてきた空気を感じます。
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