言葉のむこう、身体のむこう、かたちのむこう

私の名前は「ササキマユキ」といいますが、病院や役所で名前を呼ばれるときに「マユミ」さん、「マユコ」さんなどと呼ばれるのは珍しいことではありません。間違ってはいるけれど、私を呼びたかったことに違いはないので、指摘もしないし素直にはいと答えます。

メールでの文字のやり取りでは、会話の内容よりも、相手が忙しい中で文章を打っているのか、どんな心情なのかのほうが気になります。なぜ、このときに、この内容のメールを、私に送ってくるんだろうということ。

言葉、文字、声。人の表現って「かたち」を介して相手に伝えられます。ある時は言葉にして。ある時は文字にして。ある時は声として相手に届けられます。相手はあなたから受け取った「かたち」を介して、あなたの表現を受け取ります。「かたち」を介しているからこそ、100%純粋にそのまんまのものがあなたから相手に伝わるということはない。けれど、間接的に「かたち」を経由して、さらに相手というハード(身体)を通過することで、あなたの表現は独自に広がりを持つ可能性があるってことなんですよね。

そして身体。これも「かたち」。あなたを常に表現しています。言葉にも、文字にも、声にもできないような微妙な表現を、あなたの身体は表現しています。

身体が抱える重さ、痛み、違和感。それらは「かたち」自体には意味がなくて、その向こうに抱えているものを表現している、それだけのものです。

身体という「かたち」のみを見るのではなくて、そのむこう側。あなたは何を表現しようとしているのか。そこが肝心なところだなあと思います。

ここまでわかってくれて、すごく嬉しいなと思っている矢先に、「では腰の部分の違和感はどんな心情の現れなんでしょうか」と、なんでも決まった答えがあるかのような質問を受けると、すごく残念な気持ちになります。

あなたと私。その間にある身体。その間でいかようにも表現は広がるんです。一般的なことを知りたければ、この時代いくらでも検索して調べることができます。実際はそれをはるかに超える現実と広がりがあるということ。わざわざ決まった枠を探して自分を押し込めようとしなくていいんですよ。

すし詰め。ぎうぎう。#ねこ部  #さびねこ

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