自分探しは要らない~身体は生命の集合体~

例えば占いに傾倒したり、権威ある人について回ったりすることって、「誰かから認められたい。あなたは素晴らしいですよ!って言ってもらいたい」承認欲求があるのかなと思います。

そういう人すべてが承認欲求バリバリだとは言っていないですよ。私も占いできゃっと嬉しくなることもあれば、振り返りの材料にすることもあります。でもどうにかして認めてもらいたい人って、コミュニケーションの上での距離感がちぐはぐというか、いきなりぐっと近づいてきたかと思うと、急に謙遜して距離を置いたりする。「いやいや、あなたってとっても素晴らしいですよ」ととにかく言わせたいんだろうなあ・・・と感じてしまうことがあります。普通にしていれば十分素晴らしいのにねえ。

ヒーロー映画みたいに、ある日突然得体のしれない何かから「あなたは地球を守るために生まれてきました!さあいまこそあなたの力が必要です!」って宣言されちゃう。えー!そんなに言うなら頑張っちゃおうかなー(∀`*ゞ)

そんなことあるわけないのだけど、そんなようなシチュエーションを現実世界にもほんのり求めてる節はあるかなあ・・・とは正直思います。だって、誰かが「あなたは○○をするのに向いています!あなたに○○をやってほしいのです!」ってむこうから言ってくれたらラクだもんね。

身体を構成する細胞の数37兆個に対して、体内に存在する微生物の数は100兆個と言われています(諸説あり)。数だけで見たら、ヒトの身体って微生物の勢力のほうが圧倒的に勝っている。

ラットちゃんをつかった実験では、ある肥満傾向のあるラットちゃんの腸内細菌(微生物)を別のラットちゃんに移植したところ、このラットちゃんは食欲が増してむくむくと太り始めた、なんて報告があるそうです。

また、微生物はホルモンのはたらきにも影響を与えるそうなので、微生物の数が私たちの心の動きまでも含めた活動全般に関わっている・・・ということで。

自分の身体・心って、環境でしかないのです。自分はこんな性格だ!とか自分にはこれが向いている!なんていうのも全て、体内の微生物の活動を含めた環境のあり様から生まれるものなので、自分はコレ!という絶対的なものはまずないわけです。

やだあ、どうしてすぐに太っちゃうんだろう・・・って自分ばかり責める必要もない。だって微生物も絡んでるわけでしょう。連帯責任だよね笑。

自分は物怖じしない性格で、誰とでもすぐに仲よくなれる!っていうのも微生物と作り上げた環境がそうさせてるだけ。つまりは、絶対的な自分なんてものはまずないのよ、ってこと。

自分にあった環境がきっとどこかにあるとか、自分を待っている世界がある、自分が輝ける場所はどこなんだ!と自分探しに明け暮れている方はまず諦めてもらって。

「自分の身体や心は、自分でコントロールできない別の生命体の活動を含めて存在している」ということは、体内環境を客観的に見る(感じる)力を養って、外的環境に合わせていく(合っているかを確認する)ことができるようになればいいのです。今ある外的環境と内的環境をフィットさせられるかどうか。

それができたら、どんな世界であってもどんな職業・立場にあっても、いつでも最適な時間・場所に居ることができるわけだから。

気がついたらデザートの時間(* ̄∇ ̄*)🎵 #るもん

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