出張施術、6月もありがとうございました！
梅ヶ丘出張施術クレイパックエステ。6月の出張も終わりました。ありがとうございました！
毎月最終火曜日をメインに、世田谷区梅丘の美容室MOJOさんへ出張施術をさせていただいています。
クレイフェイシャルが中心ですが、その他の施術も承っています。
7月の受付もしております。詳しくはホームページの「梅ヶ丘クレイパックエステページ」をご覧ください。
何を使ったらいいんだろう、の答え
より美しく、健康でいたい。そのためにどんなものを選んだらいいんだろう。よくお客さまからも聞かれますし、セラピストどうしの話題にもなります。調べて、感じて、考えるほど、食べるもの（食品）・肌につけるもの（日用品・化粧品）・身につけるもの（衣料品・アクセサリー）の『直接身体に触れるもの』の影響にするこ判断することが大切だと感じます。
そう言うと、
「そんなこと言ったら、あれもこれもダメばっかりで生活できない」
「私の生活がいけないというのか」
「そんなの理想だ。現実的でない」
「みんなそうしてるじゃないか。どこがいけないんだ」
自分を否定されているように感じてしまうかたもいます。ごめんね、そんなつもりではないのです。
ホームページに、サロンでの提案・施術の方針をまとめています。ご覧ください。
私自身、生活の全てを完璧に、自分の理想通りのものを食べ、理想通りの日用品・化粧品を使い、理想通りの衣料品・アクセサリーを身につけて過ごしているわけではありません。
その理由は
・経済的な理由（コストがかかりすぎる）
・手間がかかる（生活スタイルに合わない）
・気に入らない（気が乗らない）
気に入らないって･･･。でもどうしてもその時は気が乗らないというか、心が動かないときってありますから。
暮らし全体をみたときにどうあるか、つまりバランスなんです。心身に負担がかかっているところは改善していく。興味のあるところから変えていく。
細かなひとつひとつにマルバツをつけていくよりも、大きく見たときに、その人がいい感じであるかどうか。
だから、全く関心もなく興味もない、問題も感じていないというかたを、あなたの生活はここがいけないのよーなんて無理やり説得する気はありません。きっとその方には私とは違う健康観があります。
ただ、なーんだか変な感じがする、今の選択がしっくりこない、どうしたらいいんだろう、そう感じているのなら、一度私と一緒に考えてみてもいいのではないでしょうか。そう思います。
実際に身体に変化が起こって、ああ過ごしやすいなあこんな自分がいいなあと感じることができたら、それをご自身の当たり前にしていくのかどうか選べばよいのです。感じるコツや変化を捉えるポイントはお伝えしますから、どんな自分に会えるかなあと楽しみにしてくださればいいのです。食べるもの・肌につけるもの・身につけるもの、それらがどう身体に関わっているかに気付くと、だんだんと自分で選べるようになってきます。
私たちって、明快な答えを期待しています。
これさえ使えば（心身の美しさ・健康問題が）全て解決する
これくらいの、ものすごくわかりやすいものを期待しています。
でも･･･そんな便利な答えはない。調べて感じて考えて、今のところたどり着いた答えを敢えてひと言で表すなら、
いま、この瞬間にあなたの心身が「よいと感じる」ものを食べ・つけて・身につける
こうなるかな･･･。
「よいと感じる」に気付くのはとんでもなく難しい
ですがこの「よいと感じる」というところが実はものすごい、もんのすっごい開きがあるのです。
①生まれ育った環境から染みついている「常識」と呼ばれるもの
②周囲の環境から入ってくる情報・イメージ
③脳から発せられる欲求サイン
①②③をできるだけ冷静に、客観的に受け止めたそのうえで感じているもの。その感覚を拾わないといけないのです。
世間で広く流通しているからとか、みんながそうしているからとか、身体が無性に欲しているからというのは当てにならないということです。すべてではありませんが。そのうちの③について、わかりやすい記事を見つけましたよ。
｢食べ物が食べたくなるのは、栄養不足とはほとんど関係ありません。｣とペルシャ博士。｢カルシウムが不足しているから、チーズが食べたくなるということはないんです｣。その一方で、氷をバリバリとかじり、異常なほどに食べる人（氷食症）は、鉄欠乏性貧血の可能性が。氷に鉄分は含まれないため、原因ははっきりしませんが、ある研究によれば、鉄欠乏性貧血の方は、氷を食べることで、注意力を高めようとしている可能性もあるんだとか。
欲するままに食べるというのは、必ずしも身体にとって必要なものとは言い切れないようです。
だったらどうすればいいのよー！
ちょうど読んでいる本に、ぴったりの言葉を見つけました。『役に立つ古典』から、儒教を学ぶ人の必読書である「四書五経」の四書のひとつ『中庸』についての、安田登氏（能楽師）の解説です。
そこにさらに私の言葉を足してまとめますね（いつか『中庸』をきちんと読みたいです）。
その中の「誠を得る五則」。誠＝天の道、ひとりひとりに与えられた命に従うことです。これを引用します。
･･･人は、意識して「誠にする」という行為をする必要があるのです。その方法が「努力をして本当の善を選び出し、そのうえでそれをしっかりと守る」ということです。
具体的なやり方として、『中庸』は次の五つを挙げています。「博学」（知の空白を一つひとつ埋めていく）、「審問」（詳細な問いを立てる）、「慎思」（じっくり思考する）、「明弁」（答えを分けていく）、「篤行」（病を得た馬を動かすように丁寧に行う）。この五つをしっかりとやっていくことによって、人は誠に到達できる。それが『中庸』の考え方です。
ここからは、私がさらに解釈を加えます。
博学ー普段からいろんな人の話を聞いたり、本を読んだり、体験をする
審問ー例えば「皮膚につけたものは体内に侵入するのだろうか」という問いに対して、関係のある書物から学んだり、自分の経験を総合して考えたり、専門家の話を聞くなどして深めていく
慎思ーよーく考える
明弁ー調べてきたことや学んだことが本当にそうなのか、おかしなところがないか確認する。はっきりとさせる
篤行ーはっきりとしたことを丁寧に行う（体感に注意していく）
誰かが言ったことをそのまま信じるとかではなく、自分の経験知識から本当にそうかどうか仮設を立てる。もしそうならば、こうやったら、こうなるんじゃない？ということを、自分の体感によーく注意して取り組む。そこで、おお！間違いではなさそうだぞ。
この段階で得られる「よいと感じる」を当てにしてほしいのです。
もう一回ここの書きますね。
いま、この瞬間にあなたの心身が「よいと感じる」ものを食べ・つけて・身につける
長々と書いてきましたが、私が提案しているセルフケア方法や施術方法はかなりシンプルです。なぜそうするのかについても説明します。心が軽くなる、身体がラクになる、美しくなる。その場だけ状態が良くなったように感じられる･･･ではなくて、軽くラクで美しいのが当たり前になってしまうように、一緒に取り組んでいきましょう。
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《梅ヶ丘クレイパックエステ》
2019年7月9日（火）30日（火）受付中です。
詳しくはリンク先をどうぞ。
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『クレイパックエステ』のほか、
『足首・足裏のクレイパック』『身体調整・ヒーリング※
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